RBAに四苦八苦⁉ Smoant Pasito Pod Kit レビューのようなもの
Lost Vape Orionがヒットして以来、同じような形状のポット型デバイスが次々と現れています。そんな中、ここ最近はSmoant Pasito Pod Kit が大人気です。
価格も手ごろで味も良いだけでなく、別売りながらRBAユニットも発売されているのが流行の一因でしょう。EVERZONのプレオーダーで注文したにも関わらず、なかなか届かずに他の方々のレビューを見て指を咥えてましたが、、、、やっと届いたのでレビューしてみますよ(*´ω`)
Smoant Pasito Pod Kit レビューのようなもの
質感も上々で所持欲を満足させます。
パッケージ
えっ!いつからSmoantってこんなにパッケージングが素敵になったの⁉
箱を開けると中にも観音開きの蓋があり、その内側が説明書になっています。
- Pasito mod×1
- Pasito cartridge×1
- MTL 1.4Ω Ni-80 coil×1
- DTL 0.6Ω mesh coil×1(装着済み)
- Type-C charging cable×1
- 説明書(箱に記載)ワランティカード等
Smoant Pasito
- サイズ:102 x 38 x 18mm
- Battery capacity:1100mAh
- Voltage range:3.2-4.2V
- Material:Space aluminum
- Charge:5V/1A
- Antチップ内蔵で一定の出力を維持
今回買ったのはガンメタルです。カラーバリエーションはブラック、ガンメタル、レッド、ブルーの4種。それぞれに描かれている柄も綺麗ですね。
前面には5つのLEDが仕込まれており、バッテリー残量と出力を示すインジケーターになっています。
小指汚れてますがマジックインキが落ちないだけよ(;'∀') ちなみに綺麗な柄が描かれたパネルは汚れや指紋に強いCPR加工が施されています。
重さは約87g リキッド入れて90gくらいでしょう。
大きさを比較してみました。左:Orion Q 中:Pasito 右:Orbit
Orionよりも高さと幅が大きいです。
質感は結構良いのですがOrionと比べてしまうとPasitoの方が少しだけ安っぽく感じます。重さは同じ位ながら大きさが違うからかな?その辺は値段の差かもね。
ポット部分はマグネット固定です。
ドリップチップは汎用ではなく被せるタイプ。AS246Sっていうのかな?
このドリチは別売りで販売もされてます。
コイルが交換できるタイプのポットです。ポットの下の金色の部分を摘まんで引き抜くとコイルが入っています。
コイルは金色の台座にねじ込まれています。
コイルはDL向け0.6ΩメッシュコイルとMTL向けNi80 1.4Ωの2種類付属します。
ポットの肩口にエアホールがあり、スライドレバーを動かすことでドローの調節が出来ます。
使用方法
電源ON/OFF:パフボタン5回 パフボタンを押しながら吸引
出力調整:電源ON時に出力変更ボタンで変更
バッテリー残量確認:パフボタンを押した時のLEDの個数で確認
吸ってみた
リキッドチャージは吸い口部分を銀色の部分から回して外し、コイルの側面から入れます。ちょっと入れにくいね。リキッドを入れたらコイルに染み込むまで数分待ちましょう。
0.6Ωメッシュコイルで吸ってみたのですが噂通り旨いです!
先日レビューしたOrbitもメッシュコイルで美味しかったですが、Pasitoもリキッドの繊細な味の部分がよく出ていると思います。メッシュコイルって優秀ですね。
ミストもまずまず出ます。ドローは全開で軽めのMTLくらいの重さでギリギリDL出来るくらい。
RBAユニット
別売りですが自分でコイルを巻いて使えるRBAユニットが発売されています。ポット型デバイスはポットやコイルのコストが高く付くのが難点なのですが、このRBAユニットがあれば大幅に節約出来ますね。国内価格は1,000円くらい、海外だと500~600円くらい。
- RBAユニット×1
- ワイヤー×2
- コットン
- 交換用Oリング
- 交換用ネジ
- スクリュードライバー
キャップ+デッキ+510アダプターに分解出来ます。
手持ちのテクニカルMODに取り付け出来ます。ビルドする際はオームメーターだと焼き入れ時の出力が高すぎるのでテクニカルMODがオススメです。
しかし、小さい、、、ポスト部分に開いている小さな穴にコイル足を入れて固定するのだけど、、、老眼なので肉眼では全く見えないぞ!
うは、コイルがガタガタで恥ずかしい。既に3回失敗してるのでやり直す気がゼロ(;^_^A
ルーペで見ながらやっても小さな穴にコイル足を通すのに四苦八苦してガタガタになりました。コイルの成形時に足を曲げておくのが良いみたい。
何となくコツがわかった気がするので次回はもっと綺麗に出来るはず(*´ω`)
カンタル26ga、Φ2mmで巻いて0.6Ωでした。メーカー推奨は0.5~1.0Ωです。
コットン通したら少しリキッド垂らしてジュースホールまで撫でつけて、
キャップを被せて完成。
※キャップを被せてからショートしてないか再確認しましょう。
後は510アダプターを外してポットに取り付けるだけ。ちなみにPasitoのポットは構造上リキッドを半分くらい少なくならないとコイル交換が出来ません。半分くらい減ってたら横にすればコイル引き抜いてもリキッドが出て来ないので大丈夫。満杯にリキッドが入った状態でコイルを外したら吸い口からリキッドがドバーっと出てくるので注意です。
さて、肝心の味は、、、うん、まぁ美味しいです。付属のメッシュコイルが100とするなら80~90位の味の出方です。同じ出力で0.6Ωメッシュコイルと吸い比べてみると、ちょっとミストが暖かいかな?あんなガタガタコイルでも味出るから優秀ですよ(;'∀')
さて、RBA用にポットも買ったのですがDL用とMTL用のコイルが付属しています。いや、ポット部分だけで良いのですがね、私は基本DL派なのでMTL用コイルは使わないのだけどな。
Smoant Pasito Pod Kit & RBAユニット まとめ
気になる点としては、充電用ケーブルがTYPE-Cな事。TYPE-C要る?向きを気にしないで差し込めるのは良いけどTYPE-Cのケーブルとか他に持ってないから充電が不便なんですけど。急速充電に対応してないしね。
あら?変な色に写ったね(;^_^A こんなカラーも出て欲しいかな?
気になる点もありますが、それを上回る満足感です。値段は比較的安価にも関わらず、質感も上々でメッシュコイルは噂通りの美味しさ。RBAユニットが小さくてビルドに四苦八苦しましたが、何回か練習したら綺麗に出来そうだし小さいながら味も結構出ます。そもそもRBAユニットが発売されていること自体が素晴らしいです。普通は消耗品のコイルやポットで利益を出そうとするはずなのにね。Smoant万歳と声高に言いたい。やばい、もう一個欲しい(笑)
8月1日現在の海外ネットショップの値段はこんな感じ。送料とか考えてね。
国内だとFLAVOR KITCHENさんがネックストラップ付で3,980円です。
ネックストラップ欲しい・・・。
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では、また(@^^)/~~~
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