Koi-Koi Tri Noble -Butterfly- レビューのようなもの
VAPEブーム黎明期より活躍する老舗のMade in JAPAN premium リキッドメーカー のMK-Lab。
中でも花札をモチーフとしたKoi-Koiシリーズは味だけでなくラベルデザインも含めて大人気です。
そのKoi-Koiシリーズに新フレーバーの登場です。
Koi-Koi Tri Noble -Butterfly- レビューのようなもの
商品提供：MK Lab 様 ありがとうございます。
Koi-Koiシリーズとして霧流れ・雨流れ・月見・三光・花見と続いてきましたが、ついに新シリーズ『猪鹿蝶』が始動！
今回登場した『猪鹿蝶-蝶-』以外の新フレーバー『猪』『鹿』も開発中との事、今後の展開が楽しみですね！
Koi-Koi 猪鹿蝶-蝶-
- 名称 こいこい 猪鹿蝶 -蝶-
- 英名 Koi-Koi Tri Noble -Butterfly-
- 定価 税込み 2,480円 (税抜 2,255円)
- 容量 60ml
- 発売日 2021年 11月 26日（金）
メーカーからの説明
フレーバー ： ブランデーマキアート
チョコレートとエスプレッソ、ホイップクリームを織り交ぜた、くつろぎたい時に長く吸い続けられるホットマキアート。隠し味にヘーゼルナッツとバナナチップ、甘みを抑えるブランデーを加え、吸えば吸うほど深みを感じる大人のデザートリキッドです。
※10w以上のpodタイプ〜80wまでのVAPEに適しています。
・調香師からのコメント
吸い込みから吐き出しまで美味しい、All Day VAPEとして使用できる味を求めて作りました。
赤単青単に比べて、吸った瞬間のインパクとは少ないと思いますが、パフ数を重ねるたびに一口、もう一口と後を引く味となっております。
podのコイルが劣化していくとトップにあるバナナの抜けが弱くなりますが、代わりにコーヒー、クリーム、ブランデーの味が引き立ってきます。
コイルが劣化していっても美味しく吸える、新しい味わいの変化を楽しんでもらえると幸いです。
調香師（@ku_ni）からのコメントを読んで、「凄いなー」って思いました。
だって、ガンクが付いたりするコイルの劣化まで考えて味を仕上げるって凄くないですか？どんだけ時間が掛ったんでしょうね？
比率はVG60:PG40
Koi-Koiと言えば美麗なラベルデザインも人気の一つ。
今回は花魁？ 蝶のイメージぴったりですね。
吸ってみよう
ボトルを開けて嗅ぐと、チョコにクリームの甘い香りにバナナ。
「PODタイプから80WまでのVapeに適しています」との事なので、まずは小さなPODから吸ってみます。
使用デバイス：Univapo Kipo 1.0Ωメッシュコイル
チョコとクリーム、そして濃厚な甘さで寒い季節にピッタリの味ですね。
バナナもクリームと合わさって美味しいし、ナッツも出てくる。決して表立って主張しないけど、ミストを吐き終えた後のブランデーっぽさが、ただ甘いだけのリキッドとは違う大人の雰囲気を醸し出しています。
確かに一口目では冬向けのよくある味っぽくてインパクトは薄いですが、吸う度に複雑な味を感じられますね。
RDAで吸ってみます。
使用アトマイザー：Passage RDA クラプトン24GA+32GA 0.24Ω
50W位で吸ってみます。
PODのメッシュコイルだと結構甘さが先に来てしまうのですが、RDAだとチョコよりもエスプレッソが引き立ち、クリームの甘さとヘーゼルナッツが良い感じでマッチします。
吐き終えた後のブランデーの余韻もなかなか良いです（アルコール感は無いです）
吸い込みの時に感じるバナナも上品。
80Wで吸ってみます。
バナナは奥に引っ込んでナッツの香ばしさが立ってきます。やっぱり、ここでもブランデーが良い仕事します。縁の下の力持ちって感じで全てを上手くまとめてくれてますよ。
Koi-Koi Tri Noble -Butterfly- まとめ
メーカーの説明通り、吸い込みから吐き終わりまで違った顔を覗かせる奥深さ。
さすが老舗のMK Labの新作だと感心しました！
特に私はブランデーの余韻が美味しくてついついチェーンしてしまいます。
嫌味のない贅沢な甘さは寒い冬にピッタリの味です。
甘さゆえガンクが付きやすいですが、その味の変化も愉しめる一品。
では、また(@^^)/~~~
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