タバコ1本が3回吸える⁉ HIMASU 1Be3 レビュー
私は喫煙者。
タバコの値上げに対し、安いシガーに替えてみたりしてみたのですが、やっと慣れたくらいにまた値上げ。
結局比較的安い紙巻きタバコ(キャメル)に替えました。
Vapeで節煙は出来ていますが寝起きや食後、仕事や〇〇〇後の一服はやめられません。
もう、喫煙者から税金巻き上げるの止めてほしいと思うのですよ(;'∀')
- HIMASU 1Be3 レビューのようなもの
HIMASU 1Be3 レビューのようなもの
商品提供:HIMASU 様 ありがとうございます。
さて、今回はタイトル通り、1本のタバコが加熱式タバコとして3回吸えちゃうぞ!っていう面白いデバイスです。
過去に紙巻きタバコを切って、そのままヴェポライザーで吸ったことがあるのですが、アイコスの3倍臭くて私は受け付けませんでした。
今回紹介するHIMASU 1Be3はどうなんでしょうね?
もしかしたらタバコ代節約の救世主になるのでしょうか?
HIMASU
中国の加熱式タバコ機器メーカーです。
青島HIMASU技術有限公司(Qingdao HIMASU Science & Technology Co., Ltd.)は、タバコ業界で20年以上、ハードウェア業界で10年以上の経験を持っている人材が集まって2020年に設立されました。
加熱式タバコのソルーションや端末設備などの専門サプライヤーです。 弊社は、あらゆる規模の伝統的なタバコ工場における加熱式タバコ製品製造のソリューションを提供しております。そして、弊社の最終製品は通常の紙巻きタバコをHIMASUの加熱装置で使用することで、お客様の喫煙コストを削減することになります。
HIMASUの使命
HIMASUは、一日も早く紙巻きタバコから加熱式タバコへの完全な置き換えを促進するために、全力を尽くして頑張っています。そして、タバコをやめにくいお客様により良い選択肢を提供し続けています。
HIMASU 1Be3 パッケージ
結構大きめの箱です。
内容物
大きな箱にデバイスだけでなく付属品が沢山入ってます。
- HIMASU 1Be3本体 ×1
- リキッドインジェクター ×1
- マウスピース(ハードタイプ)×2
- USBケーブル(TYPE-C)×1
- ソフトシリコンマウスピース ×6
- リキッド(グリセリン)5ml ×5
- フィルター
- 説明書(詳しい日本語あり)
カラーは2種類、今回はゴールドを提供していただけました。
HIMASU 1Be3
- サイズ:46×22×95mm
- 重量:90g
- バッテリー容量:1300mAh
- 加熱温度:200℃
金色の部分はアルミ製、白い部分はプラスチック。
白い部分やスライダーがプラスチッキーで安っぽさは否めません。
実測で約93gと軽量。
底の部分には紙巻きタバコを差す穴と充電用USB端子(TYPE-C)があります。
紙巻きタバコは底の穴からブスリと挿入します。
タバコを差し込む部分は開口式で掃除がしやすい構造。
充電はTYPE-C。
充電中はLEDインジケーターが点滅、完了すると点灯します(フル充電まで約1時間)
上部にはスイング式のカバーがあります。
上から覗くとヒーター部分が見えます。
スライダーを上下に動かすと中のヒーター部分が動く仕組み
ヒーターの上部も外せて清掃出来るようになっています。
マウスピースはスライダーを上げて出てきた銀色のところにを装着します。
Oリング固定なので付けにくいのです。
コツはマウスピースをねじるように押し込むこと。
マウスピースはプラスチック製(ハードタイプ)とシリコン製の柔らかいものが付属します。
リキッド・インジェクター
こちらの器具は紙巻きタバコの先にリキッド(グリセリン)を注入するものです。
注入するノズルがありますね。
底の部分を引っ張ると清掃用のブラシが内蔵されています。
中にはリキッドがセットされています。
リキッドは5ml×5本が付属します。
余談なのですが、リキッドの詰め替え可能です。但し、蓋を外すのは簡単ですが再び閉めるのにはコツが要ります。普通のボトルのように蓋を回しても閉まりません。
Oリングが付いているので、上の方にずらして、蓋をねじりながら押し込みます。
多少斜めになってもねじりながら押し込めば大丈夫。
使い方の流れ
- 紙巻きたばこをインジェクターにセットしリキッドを注入
- 本体のスイング蓋を開ける
- スライダーを上げ、フィルターとマウスピースを取り付ける
- スライダーを下げ、先ほどのタバコを本体に挿入
- 加熱温度の選択
- スライダーをしっかり上げる
- 操作ボタンを長押しで加熱開始(バイブ駆動)
- LEDインジケーターがゆっくり点滅 ⇒ LED3つ点灯(バイブ駆動)で吸引可能
- 時間が来たらLEDインジケーターが消灯(バイブ駆動)
- スライダーを下げ、紙巻きタバコを取り出す
- 吸引した部分をカット
- 清掃
画像と共に見ていきましょう。
1.紙巻きたばこをインジェクターにセットしリキッドを注入
ワンプッシュでOK
先端部分に適量リキッドが浸透します。
2.3.本体のスイング蓋を開ける。スライダーを上げ、フィルターとマウスピースを取り付ける
フィルターは付属品でもタバコのフィルターをカットしても使えますし、ティッシュとかでもOK。
ミストが液化し口に上がって来る事を防止するためにフィルターは付けた方が良いです。もしも口に入ったら水でよくゆすいで下さい。
4.スライダーを下げ、先ほどのタバコを本体に挿入
5. 加熱温度の選択
加熱温度は2段階調整が可能。
LEDインジケーターが全て消えている状態で操作ボタンを5回押すとLEDが点滅
- 1つ点滅 ⇒ 低温
- 2つ点滅 ⇒ 高温
6. 7. スライダーをしっかり上げる、操作ボタンを長押しで加熱開始
スライダーはしっかり上げないと安全装置が働き加熱されません。
8. LEDインジケーターがゆっくり点滅 ⇒ LED3つ点灯(バイブ駆動)で吸引可能
加熱開始から約30秒(実測)でLEDインジケーターが3つ点灯し吸引可能となります
9. 時間が来たらLEDインジケーターが消灯(バイブ駆動)
加熱開始から実測約4分で終了(吸引可能時間:約3分30秒)
10. スライダーを下げ、紙巻きタバコを取り出す
先端部分のみ加熱されています。
11. 加熱した部分をカット
カットした部分は破棄、残りはまた加熱して吸えます。
普通のサイズの紙巻きタバコなら3回分、ロングなら4回はいけそう。
葉巻の先端をカットするシガーカッターとかあれば便利よね。
12. 清掃
風味が悪くなるので一日一回掃除した方が良いです。
ヒーター部分の上部も取り外して清掃しましょう。
結構、露が溜まって汚れます
吸ってみた
吸ってみた感じ、意外と普通にアイコスぽい味わいです。あの独特の臭いも同等で、アイコスに慣れている人には問題ないレベル。ミストも少し出ます。
ヴェポライザーで煙草を加熱すると臭いが強烈になるものですが、均等に加熱するリングヒーターとグリセリンのお陰ですかね?
本家アイコスよりも加熱温度が200℃と低いので吸い応えは若干落ちるかな?
▼高温モードで使用した吸い殻を開いたところ
本当に紙巻きタバコ1本で3回吸えます。先端部分から加熱するので2回目、3回目でもシケモクのような味にはならず、風味は変わりません。
職場でも使ってみましたが、本体にインジェクター、ハサミとか持ち歩くことになるので嵩張ります。
吸ったあとハサミで切ったりとか手間が掛かります。自宅専用かなー。
あと、バッテリー容量が少ないです。カタログ値で12本、、、。
あまり吸わない人なら良いけど、結構吸う人には少ないレベル。
HIMASU 1Be3 まとめ
良い点
- 本当に紙巻きタバコ1本が3回吸える(タバコ代が1/3になる?)
- 味わいもアイコスに近い
- 付属品が充実している
マイナスポイント
- 本体が安っぽい
- バッテリー容量が少ない
- 手間が掛かる
- 9,980円と高価
「どうせ臭いだろう」と疑ってたのですが結構アイコスに近い味です。
ナメてました、すいません・・・。
私はアイコスの味があまり好きではないので継続使用はないと思いますが、アイコスの味に慣れている人には良いと思います。
レビューの為に一日持ち歩いてみましたが、吸ったタバコをカットしたり、そのタバコを潰れないように保管したり、手間が掛かるしインジェクターもあるので嵩張ります。
自宅や時間がある時に使うなど気分や用途に応じて使い分ければタバコ代が節約できると思いますよ。
アリか?ナシか?と問われれば、私はアリと答えるでしょう。節約できるし火を使わないので有害物質も少ないですしね。
但し、今後の後継機種で本体の安っぽさやバッテリー容量の改善が望まれます。
では、また(@^^)/~~~
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