VooPoo DRAG X レビューのようなもの
過去に一世を風靡したDRAG MODが時代の流れと共にPODとして登場しました。
これがカッコイイのです!個人的には上半期で一番カッコ良くて性能も抜群だと感じます。もちろん爆煙で味もGood!
VooPoo DRAG X レビューのようなもの
商品提供:ベプログショップ様 ありがとうございます。
華麗にPODシステムへと変化した『DRAG-X』
2500mAh内蔵バッテリーの『DRAG-S』と18650バッテリー使用の『DRAG-X』の2バージョンが存在します。今回は後者の『DRAG-X』を提供していただきました。
DRAG-Sの方がコンパクトで手軽ですが、充電中は使えない、内蔵バッテリーが劣化するとデバイス自体が使えなくなってしまうなどのデメリットがあります。対してバッテリー交換式のDRAG-Xだと予備のバッテリーさえあればずっと使えますがサイズが大きいデメリットがあります。
パッケージ
- DRAG-X本体×1
- PnP-VM6 Meshコイル:0.15Ω(60-80W)×1
- PnP-VM1 Meshコイル:0.3Ω(32-40W)×1
- USBケーブル(TYPE-C)×1
- 説明書 他(日本語不対応)
- ベプログショップなら18650バッテリー1本が付属します
※レビュー用のためバッテリーは付属していません。
DRAG X 外観
- サイズ:95×32.5×28mm
- POD容量:4.5ml
- 出力W数:5-80W
- 出力電圧:3.2-4.2V
- 抵抗値範囲:0.-3.0Ω
- バッテリー:18650バッテリー1本使用
- 保護機能:短絡/過充電/過放電/最大電力/過電流/加熱/バッテリー逆差し/10秒カットオフ
男心を擽る優秀なデザイン性と高い質感は「さすがVooPooだね」と言いたいくらい。
今回提供いただいたのはブラック系の『Mushup』という柄。恐らくスポンジ素材の上に布が貼ってあり、その上に皮のプレートが張り付けてあるもの。
カラーバリエーションは豊富で、どれもカッコイイと思えるバリエーションになっています。
デュアルバッテリーで大型のDRAGからシングルバッテリーでスリムになったDRAG-Xですが、ボタン周りは先代の面影を残しています。
VooPooの他シリーズとの大きさ比較
吸える状態(バッテリー、コイル、リキッド込み)で約168g、まずまずの重さです。
バッテリーの入り口は底から
USBコネクタはTYPE-Cで5V2Aの急速充電対応
そして、Vinciなどで多少不満に思っていたエアフローコントロールがDRAG-Xではレバーを動かすことにより無段階調整で出来るようになっています。
POD部分
PODは強力なマグネットで固定されています。
リキッドは裏にあるシリコンの蓋を外して入れます。
コイルは今回新たに開発されたPnP-VM6コイルとVM1コイルが付属します。
もうVM6コイルなんか0.15Ωですよ、PODじゃなくクリアロのコイルですね。
コイルはPODに押し込むだけ。
もちろん、付属のコイル以外にもPnPコイルシリーズが互換で使用出来ます。
使用方法
- 電源ON/OFF:ファイアボタン5回(電源を入れると先ずは時刻設定になります)
- 全ボタンLock:ファイアボタンとサブボタン(+)長押し
- パフクリア:ファイアボタンとサブボタン(-)長押し
- パフインターフェース:サブボタン同時押し(14日間のパフ状況表示)この状態でファイアボタンを押すとCHIP IDを表示
- 時刻設定:ファイアボタンとサブボタン(+)(-)同時押し
- SMARTモード⇔RBAモード:電源ON時にファイアボタン3回
SMARTモードは抵抗値に合わせて最適な出力に調整してくれるモードで画面は赤。
RBAモードは自由に出力を設定出来るモードで画面は青。
面白いのは吐き出したミスト量に応じてランクアップするスコアランキングモードがある事。遊び心がありますね。
但し、この機能はファームウェアアップデートを行わなければ使用出来ません。
- アップデートにはConfiguration softwareというWindows用のプログラムが必要です。
- スコアランキングモードはVersion:V1.0.0.1(JDF Score Version)が必要です。
- ファームウェアアップデートはこちらから
吸ってみよう
今回、新たに追加されたPnP-VM6 Meshコイル0.15Ω(60-80W)を使ってみます。
リキッドは安くて超美味しい『メロン極』
リキッド残量が分かり易いのがGood
取り付けると65Wに設定されたので吸ってみましたが、もの凄いミスト量と濃厚なリキッドの味が口いっぱいに広がります。PnPコイルは味に定評がありますが、VM6コイルはまた格別に旨いですね。ですが、チェーンすると熱いわ!そして音も凄い。
エアフローコントロールは全閉にすると結構重たいDLから全開でスカスカ。まずまず効きます。
クイックな操作性を誇るGeneTTチップ搭載なのでモードを変えるだけでジュンジュン通電します。SMARTモードでは最初は65Wに自動で設定されますが、以降はW数を変更してからPODを付け替えても変更はされません。ランキングモードのデータも電池を抜いてもクリアされません。
どうもプレヒートが掛かるようで、低出力にしても1秒くらい高Wで出力されます。そのお陰で40Wくらいに出力を落としても大量の濃いミストが出ます。
VooPoo DRAG X まとめ
とてもデザイン性が良く質感も高い優秀なMOD PODですね。エアフローコントロールも効くしPnPコイルは美味しいし既存のRBAコイルも使えるので満点を付けたいくらいです。最近のPOD製品によくある510スレッドアダプターも社外品ながら発売されているようなのでそれも楽しみですね。
では、また(@^^)/~~~
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