Lost Vape OrionQ Kit レビューのようなもの
高いデザイン性と優れた品質の製品を生み出しているLost Vape
そのLost Vapeから発売されたポット型のVAPEデバイス『Orion DNA Go』が日本でも大人気です。Orion DNA Goは機能的かつ斬新なスタイルだけでなくDNA基盤を搭載しており、その性能は他のポット型とは一線を画すものになっています。
と、まぁ書き出しましたが私はOrion DNA Goを持っていません。そのデザインには大変惹かれるのですが高性能なぶんポット型にしては値段が高いのがネックなんですよね(;^ω^) ポット型ってもっと手軽に使えてこそだと思うし。
そんな風に感じている人の気持ちを察したのかどうかは分かりませんが、DNA基盤ではなくオリジナル基盤を搭載したお求めやすい価格の『Orion Q』が投入されました。
廉価版ながらデザイン、質感は同一です。
Lost Vape Orion Q Kit レビューのようなもの
商品提供:LostVape 様
古めかしいラジオやトランシーバーを想い起させる優秀なデザインですね。
ちなみにOrionQのQはQUESTのQです。(QUEST=探求・探索)
パッケージ
- Orion Qバッテリー×1
- Orion Qポッドカートリッジ×1
- USBケーブル×1
- ネックストラップ×1
- 保証書
- ユーザーマニュアル
本体
サイズ:93mm x 37mm x 13.5mm
材質:ステンレススチールフレーム&PC-110(食品グレード)ポッド
電池:内蔵950mAhバッテリー
最大ワット数出力:17W
リキッド容量:2mL
抵抗:1.0ohm KTRオリオンポッド (カンタル)
保護:ショート/弱電池/温度/低/高抵抗保護
ドリップチップ:MTLデルリンドリップチップ
充電:MicroUSBポート
側面にポット取り外し時に使用するレバー、電源ボタン、LED、マイクロUSB端子があります。
カーボンファイバーが貼ってあり手触りがざらざらしています。安いデバイスだと『カーボンファイバー風シール』が貼ってあったりしますがリアルカーボンファイバーです。さすがLost Vapeですね。
底にはベントホールがしっかり開いてます。
ポッド取り付け部分
とてもコンパクトなのと質感の高さに驚かされます。
重さは約84gと大きさに比べて少し重めですが、これくらいが丁度良いです。
大きさの比較
左:EasyVAPE TARLESS 中:Orion Q 右:Pico75w
ポット部分
リキッド容量は2ml、少なく感じますがLost Vapeさんによれば400回はパフ出来るらしいです。
OrionQに付属するポットはカンタルの1.0ΩでOrion DNA Goのポットとは互換性が無いみたいです。
1.0Ωと高抵抗値なのでOrionQのポットの方がニコチンを添加したリキッドには向いていると思います(Orion DNA Goのポットは0.25Ωと0.5Ω)
コットンがモッフモフに入ってますね。
ドリップチップは取り外し不可。ドリップチップ下のリングを回してエアフローを調整します。
リキッドチャージは蓋を外して入れるだけなので簡単です。リキッドを入れたら染み込むまでしばらく待ちましょう。
使ってみよう
使い方は簡単です。
電源ON/OFF:電源ボタンを5回クリック
吸う時は電源ボタンを押しながら吸うだけ。その際にLEDが光ります。
LEDの光る色がバッテリー残量を示しています。
●青100-64% ●紫64-18% ●赤17-0%
吸ってみます。
エアフロー全開だとギリギリDL出来るくらい、調整が効くので重く絞れますがMTLにしては軽いドローなので『ガチガチのMTLじゃないと愛せない』人には物足りないかも?
味はポット型のデバイスの中では断トツに出ますね!ドライなミストで煙量もまずまず。もちろん『ポット型デバイスの中では』なのでRDAやRTAのようなジューシーな味わいは無いですが、今まで使ってきたポット型の中では一番です。リキッドはニコ3mg添加したものを入れたのですが抵抗値が1Ωなので刺激が強過ぎず丁度よいです。
※ニコチンは毒です、飲んだら死にます。ニコチン添加を推奨するものではありません。
3日間使ってますが、半日くらい鞄に入れて放っておいてもジュルったりすることも無く安定してミストを出してくれています。バッテリーも17Wの低出力なのでよっぽどスパスパ吸い続けなければ一日もつと思います。
ネックストラップも便利だし、携帯性は抜群です。
Lost Vape Orion Q Kit まとめ
Orion DNA Goはパソコンに繋いでカスタマイズが出来たりReplay機能が便利そうです。対して廉価版のOrionQは高い質感とデザイン性はそのままですが特別な機能の無いシンプルな使用感です。正直に言うとDNA版を買ったとしてパソコンに繋いでカスタマイズするかどうか?私だったら最初だけ物珍しくて触ってみるだけかもしれません(;^ω^)
ポット型デバイスの主な利点、『お手軽』『ニコチン(ソルト)添加』のみを考えると味も満足なレベルだしOrionQで十分満足出来ると思います。DNA版との値段の差が結構あるのでニーズに合わせて選べば良いかな?
DNA版の貝殻みたいな綺麗なパネルが無いのは残念だけど。
海外サイトで安い所を探してみました。
VapeSourcingが安いかな?元値が$30.90と安い!
国内だと大体6,250円くらい。
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