革新的なNCFilmヒーターを搭載!ULTEX T80 with CUBIS Max レビュー
VAPEをやっている人でJoyetechを知らない人は殆ど居ないのではないでしょうか?
わたくしオッサンもVAPEデビューはJoyetechのeGoAIOでした。
そんなJoyetechから革新的な技術を搭載したスターターキットが届きました。
ULTEX T80 with CUBIS Max レビュー
商品提供:Joyetech Thank you very much.
見た目もインパクトがあるチューブ型TCMOD【ULTEX T80】と革新的技術のNCFilmヒーターを搭載したアトマイザー【CUBIS Max】がキットになっています。28mm径のどでかいアトマイザーと、それに負けない個性的なデザインのMODは個別に販売もされています。
このデザイン、好き嫌いが分かれるでしょうが私は好きです。このゴテゴテした感じは男なら少なからずワクワクするのではないでしょうか?
パッケージ
※サンプル版のため、製品版と違う場合があるかもしれません
- ULTEX T80 MOD×1
- CUBIS Max アトマイザー×1
- 予備ガラスチューブ×1
- USBケーブル×1
- 交換用NCFilmヒーター×1
- 交換用ネジ×2
- 交換用Oリング、コットン、スクリュードライバー
- 説明書、等
CUBIS Max アトマイザー
サイズ:Φ28.0* 50.0mm
重さ:71.0g
リキッド容量:5.0ml
ヒーター:Joyetech NCFilm TMヒーター(Kanthal 0.25ohm)
トップエアフロー、トップフィルでとても漏れにくい構造。それにしてもデカい。
上部の矢印方向に蓋をずらすとリキッドチャージの穴が現れます。
エアフローは対面に2ヶ所。調節リングの動きも軽すぎず重すぎずスムーズに動きます。
ドリップチップは510規格ですり鉢状にテーパーが掛かった一般的な物です。
ポジティブピンは金メッキ加工がされています。
分解
エアフローの部分は分解できないっぽいですね。
革新的なNCFilmヒーターは普通のRDAで言うところのチャンバー部分裏に取り付けてあります。
これがこのアトマイザーの心臓部『NCFilmヒーター』
素材はカンタルで薄いシート状の物です、ノッチコイルみたいですね。
メーカーの説明によると味が落ちたら布で拭けば綺麗になり、3ヶ月以上の耐久性があるそうです。一枚で3ヶ月使えるなんて、ものぐさの私にピッタリですね。
交換用のNCFilmヒーターのお値段も手ごろのようです。
Joyetech NCFilmTMヒーターfor Cubis Max 5pcs
いくら革新的で良いものでも値段が高いと普及しませんからね。
キットにはカットされたコットンが沢山付いてます。
白いパーツの四角く窪んだ部分にコットンをセットします(初めからセットはしてあります、撮影用に外しました)
コットンの厚みはこれくらいでした。ある程度コットンの厚みがないとシート状のNCFilmヒーターに触れないので注意ですね。
赤丸の穴からリキッドがコットンに供給される仕組み。
コットンの上からヒーターが当たる構造。
コットンを乗せるパーツとヒーターが取り付けられたパーツは向きを合わせないといけません。切れ込みとポッチがあるので合わせてからしっかり取り付けます。
他のMODとのフィッティング
もちろんULTEX T80以外のMODでも使用できます。28mm径のどでかいアトマイザーに合うのは少ないですが(;^ω^)
ULTEX T80
大型のアトマイザーに負けないデザインとなっています。温度管理まで出来るチューブタイプのMODは希少ですね。
カラー展開は5色
パフボタン部分が盛り上がっておりCUBIS Maxアトマイザーと一体化したデザイン。
サイズ表記が26mmとなっていますが、実際は盛り上がった部分があるので結構太く一体感があります。
パフボタン部分は押すと光ります。押し心地も良いです。
サブボタンは縦に並び素材はプラスチック。下部にディスプレイがあります。
裏面にマイクロUSB端子があります。ULTEX T80は2Aの急速充電に対応しています。
バッテリーは底の蓋を外して挿入します。使用するバッテリーは18650を1本。
操作方法
操作はJoyetechやEleafの製品、一般的なMODに慣れていれば迷う事はないでしょう。
- 電源ON/OFF:パフボタン5回
- モード変更:電源ON時にパフボタン3回でモード変更画面、サブボタンで
Wattage→Bypass→TempNi→TempTi→TempSS→TCRM1→TCRM2→TCRM3
とループ、パフボタンで決定。
- 設定変更:電源ON時にパフボタン+サブボタン(+)同時長押し
- SUBPARA:メイン画面表示項目変更 パフ回数or時間or電圧
- STEALTH:ステルスモードON/OFF
- PREHEAT:プレヒート設定
- LOGO:ロゴ表示ON/OFF
- SET TIMEOUT DURATION:カットオフ時間設定
- VERSION:バージョン情報
- BATTERY:バッテリー電圧
比較
温度管理が出来るチューブ型MODと言えばがUWELL NUNCHAKU思い浮かびます。
大きさと重さを比較してみるとほぼ同じです。
アトマイザーフィッティング
ゴテゴテしたデザインでボリュームもあるので、やっぱり大き目のアトマイザーが似合いますね。
吸ってみよう!
MOD読みで抵抗値は0.28Ω、メーカーサイトを見るとCUBIS Maxの推奨値の最大は40Wのようですので40Wで吸ってみます。エアフローは全開だとスカスカなので半分位閉じてみます。
ミスト量は十分、爆煙と呼べるほど出ます。ミストは細かく安定して出てくる感じですね。30W以下にするとちょっとショボい感じ。
リキッドはBREEZY POMELOを入れたのですが意外に味は飛ばずに出てます。でも、少し物足りない。柑橘の皮の風味が出し切れてない感じです。
味に関しては及第点といったところですね。
チェーンしているとアトマイザーの根元部分が熱を帯びてきます。
2日使った状態の画像です。2日くらいじゃコットンが黒ずむくらいでヒーター部分は全然綺麗です。
ULTEX T80 with CUBIS Max まとめ
革新的なNCFilmヒーター搭載のCUBIS Maxは交換用のNCFilmヒーターが比較的安価だし長寿命なのでアリだと思います。ただ、コットンは沢山付属してますが無くなったらきちんとカットしないといけないのが少し面倒かもしれません。
横に倒して一晩置いてたりバックにそのまま入れてたりしましたが漏れは今の所ありません、漏れないは正義。味は普通でミスト多め。
ULTEX T80に関しては完全に見た目の好き嫌いが分かれると思われます。
まるでロボットというかEVAっぽいし(私は大好き)。惜しむらくは21700バッテリー対応に何故しなかったのか?と言うところ。
この見た目が好きなら手に入れても全然OKだと思います。
では、また(@^^)/~~~
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